こちらの記事はただ今編集中です。
今日も引き続き「製缶」作業です。
昨日、失敗した開先の処理(グラインダーで削りすぎて高さが3ミリも
足りなくなった件)。早速朝から先生に聞いてみました。
削ってしまったものは、元に戻りませんが、溶接は増やすことはできますよ!
と優しいお言葉。
実際の職場では、「なにしとんじゃ!ワレ!!!」と怒られることでしょう。
職業訓練校で良かった。。。
そして、「増やすことができる」の意味なんですが、
縦方向に並べる部材の高さがどうも3ミリほど足りないのですが
仮付けする際、底板に足りない高さまで溶接で盛り上げておくって
ことなんです。イメージ沸かないと思うので図を書きました。
なるほど、こういう方法であれば、もし溶接で盛り上げたところが
高くてもグラインダーで削ればよいってことですね。
気持ちが少し救われましたが、あくまでもこれは応急処置。
実際の現場でこんなやり方、通用しないでしょうし、
一発で図面の完成図をイメージして、加工することが重要だと
身にしみて感じました。
気を取り直して、今日は「条件出し」をします。
漏水を絶対しないように、抜けなく溶接、溶かしすぎに注意!
いい感じに溶接するには、溶接箇所によって使用する電流・電圧は違ってきます。
何層(何パス)で仕上げる?頂いた条件出し用の部材で最適な数値を探ります。
これがめっちゃ時間がかかる!!
人によって、数値は違いますから正解がない!!
上方向・横方向・すみ肉溶接(開先あり・開先なし)
頭の中のイメージと実際の仕上がりが結びつかない。最適なコントロールが
つかめないまま時間がどんどん過ぎていく。
プラズマカッターで開先を取り、グラインダーで開先を削り
やすりでルート面を削るの繰り返し。。。
しかしグラインダーが重くて辛い。板が薄くなると削りにくい。
それでもなんとか、数値を割り出し用紙に書きます。
実は先輩の用紙をこっそりチラ見しました。
無事今週も乗り切りました!本番で上手くいくイメージが
全くつかないですが、なんとか来週もがんばります!