こちらの記事はただ今編集中です。
今日も引き続き「製缶」作業です。
昨日、失敗した開先の処理(グラインダーで削りすぎて高さが3ミリも
足りなくなった件)。早速朝から先生に聞いてみました。
![](https://i0.wp.com/tetsuneko-blog.tokyo/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png?w=1165&ssl=1)
削ってしまったものは、元に戻りませんが、溶接は増やすことはできますよ!
と優しいお言葉。
実際の職場では、「なにしとんじゃ!ワレ!!!」と怒られることでしょう。
職業訓練校で良かった。。。
そして、「増やすことができる」の意味なんですが、
縦方向に並べる部材の高さがどうも3ミリほど足りないのですが
仮付けする際、底板に足りない高さまで溶接で盛り上げておくって
ことなんです。イメージ沸かないと思うので図を書きました。
なるほど、こういう方法であれば、もし溶接で盛り上げたところが
高くてもグラインダーで削ればよいってことですね。
気持ちが少し救われましたが、あくまでもこれは応急処置。
実際の現場でこんなやり方、通用しないでしょうし、
一発で図面の完成図をイメージして、加工することが重要だと
身にしみて感じました。
気を取り直して、今日は「条件出し」をします。
漏水を絶対しないように、抜けなく溶接、溶かしすぎに注意!
いい感じに溶接するには、溶接箇所によって使用する電流・電圧は違ってきます。
何層(何パス)で仕上げる?頂いた条件出し用の部材で最適な数値を探ります。
これがめっちゃ時間がかかる!!
人によって、数値は違いますから正解がない!!
上方向・横方向・すみ肉溶接(開先あり・開先なし)
頭の中のイメージと実際の仕上がりが結びつかない。最適なコントロールが
つかめないまま時間がどんどん過ぎていく。
プラズマカッターで開先を取り、グラインダーで開先を削り
やすりでルート面を削るの繰り返し。。。
しかしグラインダーが重くて辛い。板が薄くなると削りにくい。
それでもなんとか、数値を割り出し用紙に書きます。
実は先輩の用紙をこっそりチラ見しました。
無事今週も乗り切りました!本番で上手くいくイメージが
全くつかないですが、なんとか来週もがんばります!