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金属加工のことについて

鉄ネコの日々あれこれを綴っています

工作基本 鉄塊からチッピングハンマー(1)  採寸・切断

職業訓練 工作基本のメインイメージ
金属加工ことはじめ
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ポリテクセンターの実習は工場に集合!

座学「図面基本」が終わったら、いよいよ実技に入ります。ポリテクセンターの中には、教室のある棟以外に、大きな工場があります。

実技授業の時には、朝から工場に集合します。工場の入り口に飲み物を置く台がありますので、ジュースや水筒を持ち込んでも大丈夫です。

ちなみに、私は失業中は極力出費を控えたかったので、水筒を最高3つ学校に持ってきていました(笑)中身は家で沸かして作った麦茶。あとはジャスミンティー。ディスカウントショップで安く売ってる2リットルのポカリスエットを水筒に移し替えたものとかです。

ポリテク内には、自動販売機もあります。値段も安く設定されているので、いつでも喉が乾いたら利用することが可能です。

初めての実習は「工作基本」

さて本題ですが、工場に入ってのは見学会以来なので改めてその大きさに驚きました。

とりあえず先輩チームが集合している付近で待機していると、指導員の先生がいらして授業が始まります。

まずスピーチ担当の人が1分間スピーチを行います。その後、体操とかあるのかな?と思っていましたが、ありませんでした。ですので、いきなり体を動かすのに抵抗ある人は、授業入る前にストレッチをしておくと良いかもしれません。

「課題」鉄の塊からチッピングハンマーを作り出す!

記念すべき最初の課題は、「鉄の塊からチッピングハンマーを作り出す」というものです。しかもハンマーの形は、手作業で鉄ノコで切るらしい!まじかー手作業!

ということで、チッピングハンマーが出来上がるまでの大まかな流れを先生がホワイトボードで説明してくださいます。

材質:S50C □25×130

  1. ケガキ作業(ハイドゲージ・ノギス・ケガキ針・スケール・ポンチ・片手ハンマ)
  2. 切断作業(バイス・金切のこ)
  3. やすり掛け作業(鉄工やすり 粗目・中目・細目)
  4. 穴あけ作業(卓上ボール盤・NCフライス盤)
  5. 熱処理作業(ガス溶接装置・焼入油)
  6. 仕上げ作業(布ペーパー)

そして図面は下の通りです。

チッピングハンマー図面

職業訓練 工作基本の図面

四角柱の両端の形が、片方ずつ違うことがわかります。
図面を勉強した後なので、図面で大体の形が判るようになって嬉しいです!

※先生から配布いただいた図面を素人の私がIllustratorで書き起こしたので、正確な図面ではございません。

(1)ケガキ作業

まず、図面通りの形状をケガキ針で鉄に直接引いていきます。
けがく順番は、中心線→穴→ストレート部→斜めの部分

けがき針とは…鉄やアルミなど金属材料の平坦な表面に傷をつけて線を引くために使う工具です。
次にケガキ線の外側に接するように、センターポンチを軽く打ちます。このセンターポンチを打つ作業も指の置き方にコツがあるんです。ポンチの先端に軽く小指を添えて正確な位置を探ります。
(2)切断作業

万力で鉄を固定し、ケガキ線の外側にポンチマークが残るように切断します。この後のやすり作業で、正確なケガキ線で切断できているように、切断面を調整します。

フラットバーをガイドとして、ケガキ線の上に固定させることで、のこ刃を安定させます。写真は万力のイメージです。

職業訓練 工作基本の万力イメージ

それからは、ひたすら切る作業。これがなかなか切れない!コツがあると言うことで、腕の力を使わずに腰を起点にして切ると楽だということで、やってみるのですがやっぱりダメだ。ということで初日は疲労困憊で授業終了。

まとめ

男性陣はこういう作業がなれているのか、サクサク切れています。今までデスクワークでなまりきった体が、いきなりの肉体労働でびっくりしているのが分かりました。これはいけない。体力をつけないと!

しかしこの作業、真夏だったらもっと辛いだろうな。後から先生に聞いた話だと、みんな汗だくになって作業台の上が汗まみれになるそうな。

まだ寒い次期で良かった。明日も引き続きがんばろう!

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