職業訓練校に入学を希望されている方に向けて、授業の内容や休み時間・食堂の様子など普段の学校生活について詳しく解説しています。

職業訓練校に入学を希望されている方に向けて、退職からハローワークでの申し込み方法、試験・面接、入学まで詳しく解説しています。

金属加工のことについて

鉄ネコの日々あれこれを綴っています

製缶作業(1) 製缶って何

金属加工ことはじめ

こちらの記事はただ今編集中です。

今日から新しい課題!その名も「製缶」です。
製缶っていうと、ん?ドラム缶作るの?とドシロウトの
私は思ってしまいましたが、製缶作業という言葉は
一般的に(調べてから入れる)

ということらしいです。
試しに製缶工という言葉を検索すると、たくさん求人記事が出てきました。

そして実際の授業はというと、圧力容器の製作(半自動溶接の応用課題)
とのことで、使う材料はこちら!

 使用材料

1 鋼板 SS400 t6
  サイズ 66×133 8枚(側板)
      200×200 1枚(底板)
      133×133 1枚(天板)
2 鋼管 SGP 15A
3 試し材 SS400 t6 66×133 4枚
4 溶接ワイヤ YGW12 直径1.0

上記の材料を使って、下の写真のような圧力容器を
作るんですね。んで、圧力容器ってなんだ!?

(写真)

圧力容器と聞くと、どうしてもニュースでよく聞く原子力発電の
原子炉のイメージが強いのですが、他には潜水用ボンベやガスタンク、
宇宙船の室内も圧力容器なんですね。
要は、容器に万が一でも不具合があってはダメなものなんですね。

はい!ということで早速作業に取りかかります!
いの一番やることは、そう図面をよく見る。

(図面)

図面の見方も、少しずつですが慣れてきました。
これはめっちゃ簡単な図面ですが。。。
ふむふむ、隠れ線もないので全て表からの溶接で、天板と底板の
周りをぐるっと一周溶接するのね。

そして間違わないように材料を取ります。
案の定、間違えて後から取り直す人がいますが、大方の場合
ベテラン経験者のおっさんなんだよなー。

本日の行程は、下記の通りです。

  1. 図面の確認→製品形状・寸法・溶接箇所などを確認します。
  2. 材料の確認→支給材料の個数確認
  3. 各部材の加工→ルート面・ベベル角度・けがき・穴あけ

初っぱなから、ミスったのですが
側面材料の底面と接する開先をグラインダーで削った際
削りすぎて、長さが短くなってしまいました。

ああー確認・確認で慎重に進めたいといけないのに
うっかり削ってしまった!どうしよーーーー!!!

(次回に続く)

スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました