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金属加工のことについて

鉄ネコの日々あれこれを綴っています

炭酸ガスアーク半自動溶接で製缶。トロ箱つくり(2) 条件だしと仮止め・本溶接と仕上げまでしていきます!

炭酸ガスアーク溶接トロ箱
金属加工ことはじめ
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2日目は、条件だしです。

昨日できた部品を仮付けし、本溶接に入ります。炭酸ガス半自動溶接です。その前に条件だしです。

指導員の先生は、65A・18Vでされていましたが、私がやるとこの通り穴が空きました。そして正しい位置に溶接できていない。あちゃー。でも条件出しなので、調整しながらベストを探ります!

炭酸ガスアーク溶接の電流高い

 

見かねた先生から頂いたアドバイスは、

  • 正しい位置に溶接されていない。
  • 薄板に溶接が当たっているので穴が空く。
  • 溶接のスピードが遅いかもしれない。
  • 電流を下げてみては?50A位までなら下げてもOK

ということで、早速溶接体勢の見直し・電流の見直しを行い試します。ちょっと粗いですが穴が空いていないし、いい感じ!2日目は条件だしで終了です。

3日目 いよいよ仮止めと本溶接・仕上げ!

まずは仮止めを慎重に行います。

なかなか見えないというより、まったく溶接面越しですと真っ暗で見えないため、ひとつひとつ面を取って肉眼でワイヤーの位置が適切か確認してから仮止めしていきます。とはいっても、ずれているところが何点かありますが。

薄板の仮止めは小さくたくさん打つことがポイントということで、いっぱい打ちました。打ちすぎか!?

炭酸ガスアーク溶接仮止め

仮止めが終わったら、本溶接です。

どうしても薄板なので側板がたわんでしまいます。すこしでも歪むのを防ぐ方法として、一度にリードを引かず何回かに分けてリードを引くやり方があるそうです。ですので、それも実行ししながら少しずつリードを引いていきます。

ディスクグラインダーで溶接部分を仕上げます。

薄板なので、ディスクをペーパーサンダーに取り替えて、出きるだけディスクを寝かせた状態で優しく削っていきます。

炭酸ガスアーク溶接トロ箱

ようやくできました!時間内に出来て良かったです!やっぱり実際に形になるモノ作りって楽しいですね。

炭酸ガスアーク溶接トロ箱

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