気になる!職業訓練中にもらえる手当はコレ 交通費申請には注意
ただでさえも失業して収入が無い職業訓練期間中。お金の心配をしながら学業に専念できない!というような状況にならないために、いろいろな手当を用意してくれています。

本当にありがたい!ありがたい!
みなさんご存知の失業手当の他にも色々補助制度がありますので、注意点も含めてご紹介したいと思います。

私も手当のおかげで、お金の心配は殆どしませんでしたよ。
1.基本手当について
基本手当とは、職業訓練中に給付される失業手当のことです。ハローワークで雇用保険受給資格証に記載していると思います。
失業手当を受給中の方は、訓練中も引き続き同じ金額が支給されます。
もらえる金額も期間も人によって異なります。詳しくは下のブログに記載しています。
2.通所手当について
通所手当とは、家から職業訓練校までにかかる交通費です。
私の通っていたときも車で来ている人、電車の人、バスの人、バイクの人、いろんな手段で登校している生徒たちがいました。
私はは一ヶ月で電車代に1万円程度の交通費かかっていたので、この手当は非常に助かりました。どうやって申請するかというと。
ハローワークに通所届を提出します
職業訓練校に合格すると書類が届くのですが、その中に通所届が入っていたと思います。これは地域によって変わりますので、ハローワークにお問合せください。
私が通っていた学校だけかもしれませんが、入校式に再度、その学校の規格の通所届を書いて職員の人に渡しました。いきなりの手書きだったので、スマホで調べながら間違わないようにヒヤヒヤしながら書いた記憶があります。ですので、
結局、20分ぐらいの時間を使って書いて提出しました。
通所届とは?
自宅から職業訓練校にたどり着くまでの交通手段や金額などを、かなり細かく記入する用紙です。事前にハローワークでチェックを受けて、最も経済的だと判断されたルートが承認されます。

通学時間は考慮されず、交通費が最も安いルートしか認められません。
申請した以外のルートで通学できる?
ズバリ、申請したルール以外でも通学可能です。
しかし、申請したルートの交通費しか出ませんので、余計にかかった交通費は自己負担となりますので、お気をつけください。
自動車・バイクでの通学もOK!
この場合は、自宅から訓練施設までの距離によって支給額が異なります。距離によって支給額が変わります。私の通っていたポリテクセンター関西は駐車場が大きい施設だったので、みんな学校の敷地内に駐めていました。
交通費の不正受給はバレます!
調べると不意打ちで職員によるぬき打ちチェックがある学校もあるそうです。余計なことは考えずに今は学業専念した方が良いですね。
3.受講手当について
受講手当とは、お昼ごはん代です。お昼ごはん代が支給されるなんて!なんて良い手当なんだ!と感動したことを覚えています。
ただ注意しないといけないのは、上限40日の期間限定手当なんです。学校の受講日40日間なので2ヶ月程度で受講手当の支給は切れてしまいます。
まぁもらえるだけありがたい!と思いましょう!自炊でお弁当を作るなら500円以下で出来るので、500円×40日間で2万円。

2万円で職業訓練期間中のお昼ごはん代は工面しよう!
と考えると良いかもしれません。
締め日と振込み日
- 基本手当
- 通所手当
- 受講手当
以上、3つの手当は1ヶ月毎にまとめて振り込まれます。
月末で締めて、振り込みは翌月の中旬頃になります。振込日はそれぞれのハローワークの処理状況により、多少前後するようです。
まとめ
いかがでしたか?私も手当について初めて知ったときは、こんなに手厚いんだ!と嬉しい驚きを感じたのを覚えています。
基本手当、通所手当、受講手当、それぞれの内容を理解してより良い職業訓練期間をお過ごしください!