入学する前は、職業訓練校ってどんな人がいるのか不安だと思いますので私の経験ではありますが、紹介したいと思います。
1.職業訓練校(ポリテクセンター関西)の先生について
まずは気になる先生について。私は溶接技術課でした。
男性2人の先生がついていただいていました。
一人は20代後半、もう一人は60代の先生でした。
入学する前はコースがコースなので、職人肌の「見て覚えろ!」的な人だったらどうしよう。。。と不安でしたが、どちらも親切で優しくてホッとした事を思い出します。
授業では危険な作業も伴うので、時には厳しくメリハリのある態度で生徒に接しておられました。
20代の先生は、若い生徒とよくコミュニケーションを取られており、初心者の気持ちを分かってくれる優しい方でした。
60代の先生は、前職は溶接関連の業種に従事されていたので、その業界の話や経験などを聞くことが出来たのも良かったと思います。
コースの仕事に実際従事されていた先生もいます。
他のコースでも、その道の仕事を経験された先生が配属されているので、就職前に仕事についてはもちろん、どういう人材が求められているのか、スキルについての相談など、就職前にたくさん聞けるのは、職業訓練校のメリットですね。
2.職業訓練校(ポリテクセンター関西)の生徒について
20代から50台以上まで年齢がさまざまでした。年齢幅が広い人たちと過ごすのも職業訓練の醍醐味ですね!
ちなみに私のクラスでは、ざっくりこんな感じでした。
30代:3人
40代:3人
50代以上:5人
割とこの比率はコースによって変わってくる印象です。例えばIT関連でしたら20代30代が多い感じでしたし。webやDTPデザインのコースは女性の割合が高いように感じました。
私のコースは全く関係のない仕事をしていた人もいましたが、モノづくりが好きという人やモノづくりに関わっている人が多かったように気がします。
最初はぎこちない雰囲気でしたが、時間が立つと自然に仲良くなっていきます。
異なる年齢層で同じ作業をするのは、職業訓練の醍醐味。
通学は会社勤めの練習という側面もあります。違う年齢層の方と上手く付き合っていくことを意識すると、いざ就職しても困らなそうな気もします。
コースによって男女比は変わってきます。デザイン系は女性が多く、私のような工場技術系は男性が多いです。