仕事が激減したフリーランスに朗報!求職者支援制度の対象が拡大されました!ただし、令和3年9月末までの特例。
求職者支援制度の対象が拡大
新型コロナウイルスの影響で収入が減少したフリーランスや個人事業主などの非正規労働者の支援を強化するため、厚生労働省は、給付金を受け取りながら職業訓練を受ける「求職者支援制度」の対象を、2021年9月末まで広げることになりました。
「求職者支援制度」ってなに?
月10万円の給付金を受け取りながら職業訓練を受講できる制度です。非正規で働いていたから、雇用保険に入っていなかったり失業給付の支給期間を終えたりした人が対象で、昨年の2020年は8700人余りが利用していたそうです。
厚生労働省は新型コロナウイルスの影響が続く中で収入が減少した非正規労働者などの支援が課題で、2021年9月末まで制度の対象を広げることを決めました。
利用条件が緩和!
シフト制労働者やフリーランスで働く人が対象。
・「月収8万円以下」から「月収12万円以下」に要件を緩和!
・働きながら訓練を受ける場合、出勤などを理由とした訓練の欠席を2割まで認める!
その他の条件
● ハローワークに求職の申し込みをしていること
● 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
● 労働の意思と能力があること
● 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワーク所長が認めたこと
職業訓練受講給付金 の支給要件
● 世帯全体の収入が月25万円以下
● 世帯全体の金融資産が300万円以下
● 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
● 全ての訓練実施日に出席している(やむを得ない理由がある場合でも、8割以上の出席率がある)
● 世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
● 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない
詳しくは、厚生労働省 求職者支援制度についてhttps://www.mhlw.go.jp/content/000774838.pdf
コースも充実
・介護やITなどの職業訓練で、期間が短いもので2週間のコースを新たに作成!
・必要な訓練時間を「100時間以上」から「60時間以上」に短縮
オンラインの訓練を増やすなど制度を利用しやすくします。
厚生労働省は、ハローワークに専用の相談窓口を開設するなど、制度の周知にもさらに力を入れる方針で、現在2万人余りの受講者を、2倍以上に当たるおよそ5万人に増やすことを目指すそうです。
主な訓練コース(求職者支援訓練)
基礎 | ビジネスパソコン科、オフィスワーク科など |
IT | WEBアプリ開発科、Android/JAVAプログラマ育成科など |
営業・販売・事務 | OA経理事務科、営業販売科など |
医療事務 | 医療・介護事務科、調剤事務科など |
介護福祉 | 介護職員実務者研修科、保育スタッフ養成科など |
デザイン | 広告・DTPクリエーター科、WEBデザイナー科など |
その他 | 3次元CAD活用科、ネイリスト養成科など |
詳しくは、厚生労働省 求職者支援制度について
以前の求職者支援制度を利用している人は辛そうでした
私は、失業保険をもらいながら通う「公共職業訓練」を受講していましたが、クラスメイトの中には、フリーランスで働いていて「求職者支援制度」を利用して通っていた人もいました。その当時聞いた話では、
・そもそも給付金の10万円だけでは生活することが難しい。
・特別な理由がないかぎり1日でも休むと1か月分給付金がもらえない。
・しかも8割出席しないといけない。
などかなり厳しい条件で、通われていたのを覚えています。
ですので、今回の「働きながら訓練を受ける場合、出勤などを理由とした訓練の欠席を2割まで認める」は気持ちの上でも楽になるのでは、無いかと思います。
でも今年の9月末までなんですね、興味のあるフリーランス・個人事業主の人は急いでハローワークで相談しに行きましょう!